この巻は、沖縄、富山、仙台、鹿児島、上海。創太郎元カノにあうの巻×2。沖縄で偶然再会した「いつかティファニーで朝食を」の麻里子さんとは、朝ごはんをいっしょに食べて、こんな人だったのかな、もう知らない人みたいだ、そして、僕にできることはない、と思いながらも、心からの、幸せになってね、が言えて、大学時代の、元カノからは、自分をずっと思ってたのではなくて、誰でもいいから結婚したいのが透けて見えて、断ってしまい、と。車窓は飽きない、車窓は筋書きのないシナリオだからというロマンあふれる先輩の声に導かれるように、おれんじ電車を堪能したり、上海出張で昔の友人が、茶酔いして脳が冴える話を聞いて興味が湧いたり。総じてお勧めに素直に乗るところがいいところなのかなあと思いつつ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2016年3月13日
- 読了日 : 2016年3月13日
- 本棚登録日 : 2016年3月13日
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