何故かAir Indiaのプロモーション映像がDVDの特典に組み込まれていた笑笑
懐かしくてまぁまぁほころんだからえぇけど!笑
臆病だったマダムが一人の女性として生まれ変わっていく様子も良かったけど
英語を学ぶ「よそ者」同士が結束を固め、言葉を彼らなりにモノにしていくのが一番観ていて気持ち良い。
その辺がManhattanに憧れて終わる”West Side Story”(1961)のようにはいかないんやね。
English Classの先生や生徒さんたちもとても個性的で話全体を盛り立てている。
賛否が分かれるだろーけど、あのフランス男はロマンスを求めすぎ笑(キャラは悪くないけど)
昔観た”Broken English”(2007)をふと思い出した。
英語第一主義でいかず、ラストのあの場面や時折それぞれの母語を台詞で入れたりするところが流石だった。
印映画だが踊りは超控えめ。
Weddingで参加者全員が踊る場面が一つあるだけだが、あれが全てを物語っていると思う。
花婿・花嫁はそれぞれ白人・インド人。
インド式のWeddingでは誰もが2人を祝福し踊る。男女、人種分け隔てなく。
女性の成長の他にこんな理想状態も伝えたかったんかな。
インド人女性一人を主人公にした印映画も珍しい。
これをきっかけに
向こうでまだ根強く残っている男尊女卑の風潮が少しでも和らぐといいんだけど。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月30日
- 読了日 : 2021年10月30日
- 本棚登録日 : 2021年10月30日
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