水丸さんのカラフルでいつものようにゆるーいイラストが利いてる、村上春樹のほのぼのエッセイ。
「CLASSY」という雑誌で連載していたものをまとめた一冊。
「小確幸」ってワードがとても良いな、と思った。春樹氏いわく、「人生における小さくはあるが確固とした幸せのひとつ」を略してそう名付けたらしい。春樹氏は、引き出しの中にきちんと折ってくるくる丸められた小さなパンツが沢山詰まっているとき、などがそのひとつらしい。何だかとてお彼らしい。
私の小確幸もたくさんある。まずは、夜のふとんのなかの湯たんぽ。これは寒がりの私には最早なくてはならないもの。この言葉、使わせてもらいます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2014年2月22日
- 読了日 : 2014年2月22日
- 本棚登録日 : 2014年2月22日
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