ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1990年10月29日発売)
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本棚登録 : 2198
感想 : 162
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水丸さんのカラフルでいつものようにゆるーいイラストが利いてる、村上春樹のほのぼのエッセイ。
「CLASSY」という雑誌で連載していたものをまとめた一冊。
「小確幸」ってワードがとても良いな、と思った。春樹氏いわく、「人生における小さくはあるが確固とした幸せのひとつ」を略してそう名付けたらしい。春樹氏は、引き出しの中にきちんと折ってくるくる丸められた小さなパンツが沢山詰まっているとき、などがそのひとつらしい。何だかとてお彼らしい。
私の小確幸もたくさんある。まずは、夜のふとんのなかの湯たんぽ。これは寒がりの私には最早なくてはならないもの。この言葉、使わせてもらいます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2014年2月22日
読了日 : 2014年2月22日
本棚登録日 : 2014年2月22日

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