涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2004年7月30日発売)
3.80
  • (720)
  • (396)
  • (1082)
  • (27)
  • (9)
本棚登録 : 5263
感想 : 360

 ええと、ずっと放置していたものをようやく手に取りました。ここまで買ってたので、読まないとあれかな、と。お勧めも頂いたことですし。
 で、結論。
 これ、面白いじゃん。
 うん、今のところこの話が一番面白かった。だからっつって、これだけ読めば良いってもんじゃない、ここまでの話を読んでないと楽しめないよね。本当にここまで考えて伏線張ってたのか、って思うけど、すごく綺麗にまとめてあったし、とても好きな話です。うん、うまいなぁと思った。
 つーか、キョンがようやく腹をくくったというか、認めたあたりとても好き。何だかんだ言いつつやっぱりSOS団が好きなんだね、キョンも。
 タイトルどおり涼宮はあまり出てきてなかったけど、だからこそ面白かったのかもしれないなぁ(笑) みくるちゃん(大)とか魅力たっぷりで大好き。
 ただここまで読んで気が付いたけど、どうやら高柳、この挿絵が好みではないらしい。うん、なんか、あまり可愛く思えない。いや、可愛いんだけど。シャミセンの挿絵とか、なんだかなと思う。
 抜粋。
 八百万の神々に誓う。足しか見えなかった。
 ほんとか? ほんとだな? みくるちゃんのパンツ、見てねぇな?
 本当はラスト付近の長門へのキョンの台詞を抜粋したかったけど、ネタバレになるからやめといた。

06.09.18

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他エンタメ
感想投稿日 : 2013年1月1日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年6月14日

みんなの感想をみる

ツイートする