ジェームズ・ロリンズ初読。文句なしに面白い。一級のエンタテインメント。消息不明となったアマゾン探検隊の一員で、無くした腕が再生された状態で発見されたCIAのジェラルド・ウォレス・クラーク工作員。この謎を追うためにオペレーション・アマゾニアが発動される。主人公の植物学者ネイサン・ランドとその一行は、クラークの足跡を追って、苦難の末アマゾンの奥地に住む謎めいたバン=アリ族に辿り着く。そこで明らかになった真実は想像を超えたSFの世界だった。ちょっと長いが、引き込まれてすぐ読める。派手でスケールが大きいいかにもアメリカ的なエンタテインメント。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2015年5月23日
- 読了日 : 2015年5月22日
- 本棚登録日 : 2015年4月29日
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