ルポということで、新書より著者が身近に感じられた。
マイノリティーは、迫害されてきた。それはなにもアメリカだけではない。
その中で権利を、主張を、通すには声をあげ続けなければならない。
だが、それだけの事かわなんと難しいのだろうか。誰だって折れない心なんかない。だからこそ、主張を通すためには、折れてももう一度立ち上がれる心が必要なのだと思う。
マイノリティーがいることが認められること、それこそが多様な社会だ。
これこそがアメリカのイメージであったし、理想の姿だろう。
どれほど理想と現実が乖離しようとも、理想の方をねじ曲げないでほしい。
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- 感想投稿日 : 2011年11月21日
- 読了日 : 2011年11月21日
- 本棚登録日 : 2011年11月18日
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