気が付けば半世紀以上前の作品。餓死で思い出して久しぶりに読み返す。時代が下ると古臭くなる作品は多いが、この作品においてはあまり感じなかった。清張の特徴だろう。使われているトリックは今でも面白い。エンディングの「溶けている」というセリフが忘れられない。ひとつだけ古臭かったのは手形詐欺。最近手形自体をあまり見かけない。
読書状況:読み終わった
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マ行の作家
- 感想投稿日 : 2011年6月26日
- 読了日 : 2011年6月26日
- 本棚登録日 : 2011年6月26日
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