完全にタイトル・表紙借りです。だってこんな作品聞いたことないし作者も知らないし。
単純にねこが好きだから、そして毎日モノレールを使っているから、という理由です。
たまにこうやって適当に選ぶ本はいつも大体ハズレるんですけど(笑)
でもこれは好印象でした。
短編集です。
ほんわかした雰囲気の中に残酷さが一滴落とされる、そんな感じの本だったかなーと思います。
残酷さやシリアスさを見ると「げげ…!」って思うのですが、後味が悪くない。
日常の中に非現実的なものをさらりと書き入れてるのも面白いですね。
「モノレールねこ」
「ポトスの樹」
「バルタン最期の日」
が良かったです。
「バルタン」は、非人間目線(あえて何かはバラしませんw)が面白いです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・日本
- 感想投稿日 : 2012年11月18日
- 読了日 : 2012年11月17日
- 本棚登録日 : 2012年11月18日
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