意識とは何か、言語とは何か、存在とは何か。はたまたすべてが夢の中?難解な哲学的な内容で綴られる物語を経ての、ラストでの収斂が素晴らしい。零の、リンの、存在の符丁が一致した瞬間、胸の高まりが抑えきれなかった。
小ネタとしては、「戦艦大和」の話がさらっと出てくる。(分かる人には分かる)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2012年7月18日
- 読了日 : 2009年8月16日
- 本棚登録日 : 2009年8月16日
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