今まで歴史小説というものを難しそうという理由でずっと避けてきた。
司馬遼太郎という名前は勿論知っていたが、読んだのはこれが初。
(この本はたまたま頂いたので読み始めた)
恐る恐る読み始めてみると、やはり最初はわからない用語が多く出てきて世界観に没入するまで時間がかかった。
ただ、全体の1/3を過ぎる頃にはもう夢中。
主人公の才蔵が男が1度は憧れるような男。才蔵を取り囲む女性キャラクター達もとても個性があっていい。
こういう作品は敷居がものすごく高いものと思ってたのだが、娯楽作品としてとても読みやすい。
久しぶりに時間を忘れてい夢中になってしまった。
早く下巻も読みたい。
物語の感想は下巻を読み終わった後に書こうと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年5月6日
- 読了日 : 2022年5月5日
- 本棚登録日 : 2022年5月4日
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