あまりにも有名な作品すぎて、以前にどこかでネタバレをくらい、トリックも犯人も知ってしまって、「読むのはいいか」と積んでいた作品。
でも、他のクリスティー作品を読み進めていく中で、「トリックや犯人が分かっていたとしても面白く読めるのでは?」と思ったので、ついに読んだ。
実際、ネタを割られた状態で読んでも面白かった!
なるほどこれは伏線ね……
はーん、ここで……
でもこれは……?
などなど自問自答しながら読了。
この作品がポワロの長編3作目で、この時点でフェアかアンフェアかの論争が起こるほど有名な作家に既になっていたのもすごいし、実際論争になったのもわかるし、でもネタを割られて読んだらフェアだよと思うし……。すごいな。面白かったな。
でも、できることならネタバレ回避して読みたかった!
真っ白な気持ちで驚きたかった!
有名作品は積まずにサッサと読むことが自分のためだな~。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外ミステリ
- 感想投稿日 : 2021年3月26日
- 読了日 : 2021年3月26日
- 本棚登録日 : 2021年3月23日
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