東西統一後の旧東ドイツ側の人たちの物語。 短編集。
時系列が入り乱れたり、状況が読みとりにくいところもあったけど、まいったなあと思うくらいめちゃくちゃ好みの作品もあった。
独特の空気感にくるまれながら読んでいった。
決して明るくない暮らしを背景に、人間が心に持つ邪のない部分を見せてくる感じ。
抱きしめたくなる本だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学 ドイツ語
- 感想投稿日 : 2017年6月12日
- 読了日 : 2017年5月31日
- 本棚登録日 : 2017年6月12日
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