原秀男や北博昭など、軍法会議や軍事法制の専門家の本を読んだ後だと、なおさら資料の読み方の間違いなどが目立つ。
こういってはなんだが、物書きが自分の構想したストーリーに沿って、資料を配列している感が拭えない。
なお、匂坂主任検察官の目線に立って同事件を見ようとする試み自体は他にないものであり、そこに本書の意義はある。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月22日
- 読了日 : 2023年2月18日
- 本棚登録日 : 2023年2月18日
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