ヨールが活躍してます。
アナンシア姫を二度も救った上、王の絶望も救いました。…もっとも、こちらは千年前の事情の告白によるものですが。
簡単なあらまし程度ですが、それでも、それを口にするのはヨールにとって、どれほどつらいことだったでしょうか。罪を犯したのも、その後の土地の処遇を決めたのも龍であり、彼ではないとしても。そこに居合わせた一員として。
さて、初めてまともに出てきたルダート王子。いまいち人物像がつかめない人です。
立場的にはライバル…になるのかもしれませんが、あまり敵対心とか持ってなさそうです。どうなんでしょう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
榎木洋子
- 感想投稿日 : 2010年5月15日
- 読了日 : 2005年7月8日
- 本棚登録日 : 2010年5月16日
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