遺伝子のことを取り上げながら、家族、血縁についての物語でした。
謎の部分はあまりひねったものはありませんでしたが、内容はとても面白く読めました。
特に最後の章はじっくりと読ませます。
最後に引っかかることが1つだけ。
「春は何のために生まれてきたのだろう?」っていう疑問だけが残ってしまいました。
これからの人生があるからいいのだろうか??
伊坂氏の作風がなんとなく分ってきました。
これからも読んでいきたいと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
メルヘン
- 感想投稿日 : 2011年10月1日
- 読了日 : 2011年10月1日
- 本棚登録日 : 2011年10月1日
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