孤高のメス 第4巻: 外科医当麻鉄彦 (幻冬舎文庫 お 25-4)

著者 :
  • 幻冬舎 (2007年3月1日発売)
3.61
  • (36)
  • (83)
  • (97)
  • (9)
  • (3)
本棚登録 : 683
感想 : 54
3

この作品は最初「外科医 当麻鉄彦」という漫画をつくり、それを上下2巻の小説にしたものに、その後 加筆して単行本 全6巻にしたものだそうです。

クライマックスから とっても 面白くって一気に読みました。
最後は本当に感動でした。
信念を持って働く当麻医師の周りにはその世界が広がり、みんなに愛されています。

この作品の中にはとても多くのテーマが入っていました。
脳死問題、大学病院の医局体制の問題、地方病院の医師不足の問題、大学間の勢力問題、男女・親子の人間関係 等・・・。

この作品はずっと手元においておきたい作品でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 医療ミステリー
感想投稿日 : 2011年10月4日
読了日 : 2011年10月4日
本棚登録日 : 2011年10月4日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする