嘘の力は、信じる力。
嘘が奇跡を起こすこともある。
いろんな小さなエピソードが少しずつ繋がって、大きな筋を作っていく群像劇。
物を知らない私でさえ知ってる役者がとんでもなくたくさん出てくる。本当に豪華。
ストーリーの構想練るのも、キャスティング決めるのも、楽しかっただろうな。
「嘘」をテーマにしているけど、いろんな嘘が重なって、その中に「本当」もあって、小さなつながりや綻びがストーリーを作り出して、その頭の中で何かがカチカチつながる感じ、とても楽しくて、気持ち良い。
いい話、笑える話、うそ、ほんと、緩急が本当にうまい。よくできてるなぁ。好きだなぁ。いいなぁ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月14日
- 読了日 : 2021年11月14日
- 本棚登録日 : 2021年11月9日
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コメント 1件
ahiruさんのコメント
2021/11/14