読み終えてから「第二部、事件から20年後」をもう一度読み、「ほぉーー」という感じでした。
全体が長いので、途中の事を忘れてたりしてて(笑)。
知り合ったこの人を信じて良いのか、罠なのか。
でも、信頼できるのは、親、学生時代の友達、元恋人、古い知りあい、会社の先輩、そして繋がる人たち。
主人公の逃亡者青柳とそれぞれの人間との何気ない過去エピソードが浮かび上がって面白味が増してきます。
煩わしかった父親との部分は、胸が熱くなりました。
日本の何処かに潜むわからない権力に操られている我々の日常。ふむ…そうなのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年12月8日
- 読了日 : 2023年12月8日
- 本棚登録日 : 2023年12月1日
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