創刊70周年記念号。
804ページと通常の2倍以上の分厚さ。
70年の間に掲載された作品から短篇54作品が再掲載されている。
ワクワクとしながら全部を読んだ。
既読の作品がほとんどなかったので、未読の作家と出会う良い経験となった。
巻頭の座談会「群像70年の短篇名作を読む」は、
54作品通読後に読んだほうがいい感じだ。結局2度読むこととなった。
清水良典さんによる評論“「群像」70年の轍”で知らなかった「群像」の歴史を知る。
坪内祐三さんによる評論“「群像」で辿る〈追悼〉の文学史”や
名物コラム「侃侃諤諤」傑作選もおもしろかった。
最後は「創作合評」もきちんとあった。
お腹がいっぱいである。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
雑誌
- 感想投稿日 : 2017年3月30日
- 読了日 : 2017年3月30日
- 本棚登録日 : 2017年3月30日
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