松本次郎の短編集。日本でもアメリカでもその他全ての国でもない、文化の混ざり合ったある種、在ったかもしれない平行世界。みんな狂ってて冷静で優しくてつめたい。あとがきやブログなどを読むと松本さんは日常のふとした時に物語のプロット、アイデアのようなものを得るらしい。それを、松本さんの世界観という名前の脳みそを通し原稿用紙にインクを浸したペンでガリゴリガリゴリと命を削るかのように描かれた荒々しくもすばらしい絵で見られるのは、しごくしあわせなことだ
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2014年2月5日
- 読了日 : 2014年2月5日
- 本棚登録日 : 2014年2月5日
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