神島桐子編完結・・・。
不器用な穂積中尉と妙子の恋がせつない。
兄は妹の幸せを心から願っていたのに(涙)
下巻は、予想していたとおり中味ぎっしりで駆け足だったような気がします。
弓生や聖の活躍や朔と清香の色々とかもう少し読みたかった(笑)
最後はこちらも予想したとおり桐子からの逆プロポーズという形になりました。
桐子が先に決心して公にすると思っていました。
志郎、タッチの差で敗れる(笑)
「こいつが、私の結婚相手だ!!」
「結婚の約束をしようか」
ふたりらしい婚約の誓いでした。
神島桐子の人生は凄惨で辛くてやりきれない想いも多々あったとは思うけれど決して不幸ではなかった。
このふたりは、またいづれ辛い別れが待っているのですが・・・欲を言えばもう少し読みたかった。
弓生と聖の小姑ぶりをもっともっと読みたかった(特に弓生・笑)
またひよっこり続編とか外伝がでることを期待します。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文庫 小説
- 感想投稿日 : 2012年8月26日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年8月25日
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