英雄の書(上) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2012年6月27日発売)
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森崎友理子の兄・大樹はクラスメートをナイフで刺して死傷させる事件を起こし、失踪する。
兄を探して友理子は「輪」の外側の世界へ旅に出る。
異界と現実世界を跨いだ作風など、作者の作品としては、ブレイブ・ストーリーの系譜を踏襲するジュブナイル・ファンタジーです。
コンセプトは好きだが、イメージの湧きにくい世界観で物語が展開されるため、たまに置いてけぼりにされる感があります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年8月6日
読了日 : 2017年8月6日
本棚登録日 : 2017年8月6日

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