「ジェネラルルージュの凱旋」をDVDで観たので、原作も読んでみようと思い立ち、田口・白鳥のシリーズを数冊まとめて購入してきた。
「ジェネラル」の印象が残っていたのもあり、原作で田口が男性(それもインパクトの薄い、イケてない系)であることに驚いた。
この「ナイチンゲールの沈黙」は上下巻に分かれているが、上巻は伏線と設定ばかりなので、読んでいてあまり面白いものではなかった。下巻に入ってようやく動き出す!って印象を受けた。
また、海堂尊氏の医療ミステリーはかなり本格的なものだという認識があるが、本作はファンタジーのような?ミステリアスな?常識では解決できないもの、が根底にあるので、私的にはいまいちすっきりしなかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
推理小説
- 感想投稿日 : 2019年12月14日
- 読了日 : 2019年12月14日
- 本棚登録日 : 2019年12月2日
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