タイトルに偽りはないが、さすがに薄すぎる。以降のシリーズのはしりとして全体観を示すために、ギュスターヴ・ドレの連作に簡単な解説を書いて並べた本。ではあるが、十字軍遠征に対する約200年の総評があるわけではなく、絵の1枚1枚に、ごくごく短い、状況の説明がついてるだけ。本というか画集?最終的な評価はシリーズを読み終えてからするべきだろうが、現時点では単品で買って見る必要はないだろう一冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年8月17日
- 読了日 : 2014年8月17日
- 本棚登録日 : 2014年8月17日
みんなの感想をみる