村上春樹っぽさをあまり感じない、ちょっと変わった作品のように感じた。それでもあちら側とこちら側、そこの境界は曖昧だよねっていうどの作品にも顔を出す村上作品特有のものはある。
カメラから見る視点(私達)はどういう意図があったのかちょっとわからなかった。
街に、部屋に、陽の光が差し始める時間の描写は素敵だなと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
村上春樹
- 感想投稿日 : 2023年9月25日
- 読了日 : 2023年9月25日
- 本棚登録日 : 2023年9月25日
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