新選組 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店 (2003年9月20日発売)
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本棚登録 : 255
感想 : 35
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幕末の京都に誕生した新選組は、「尽忠報国」を掲げながら攘夷ができず、不本意にも市街の見廻り役として行動した。しかし、社会情勢は攘夷から開国へと激変。彼らは、この事態にどのように対応したのか?近藤勇の書簡等を読み解きながら、結成から終焉まで、その実像に迫る。
読もう読もうと買ってから半年たってました・・・。岩波新書なんて普段読まないので、かたいなーと思いながらも何とか読破。今までの研究に比べてかなり切り口が違うようですが、正直何も知らないのでそのあたりはよく分かりませんが、新選組の流れは分かりやすかった。思想集団だったのがそうではなくなったというのは意外でしたね。初心者よりちょっと新選組について知ってる人向けな感じ。この時代だから仕方ないけど、命を落とした人と、生き延びた人の落差が激しくてなんか切ない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史・経済
感想投稿日 : 2014年12月7日
読了日 : 2014年12月7日
本棚登録日 : 2014年12月7日

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