上巻の印象とは異なり、単なる青春小説でないような気がしてきました。
ありがちな終わり方かもしれませんが、
エピローグがあったから、本編(鏑矢や木樽たち)のボクシング生活がより一層光るものとなり、
眩しさを感じさせるのかもしれないと感じました。
何かに夢中になれた10代を、
羨ましいというより眩しいと思ったのは初めてです。
読んだ後、余韻で涙がでる作品でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
百田尚樹
- 感想投稿日 : 2013年7月21日
- 読了日 : 2013年7月19日
- 本棚登録日 : 2013年7月21日
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