2014年50冊目。
高校時代のめり込んだ世界史。
あれから月日が経って改めて読み返すと、
歴史教育がいかに浅いものか思い知らされた。
もちろん、世界史を広く浅く概観するのには適しているが、
あらゆる出来事が、なぜ、どのように起こったのかは書かれていない。
2行で済まされた事件や人物の中に、どれだけのストーリーがあったか、
何百万人の死という数字の中に、どれだけ尊い一人ひとりのストーリーがあったか。
そこまで及ぶようになると、教科書では全く物足りなくなっていた。
繰り返しに鳴るが、一度「概観」する分には適している本です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2014年5月29日
- 読了日 : 2014年5月29日
- 本棚登録日 : 2014年5月29日
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