著者の生家である写真館での手になる懐かしい写真と共に
軽妙に語られる昭和の昔。
一章、一章が、独立し、完結した面白さなので、
時間のあるときに、ぽつぽつと読んでいたら、
思いの他、時間がかかってしまった。
繰り返し、著者が語る、戦前、モダン文化の花咲く大阪。
日本は敗戦の日から生まれたのではなく、
戦前も素晴らしい文化があり、人々は人生を楽しんでいた…
という主旨の言葉で結ばれている。
胸がいっぱいになる、重み。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2009年12月11日
- 読了日 : 2009年11月27日
- 本棚登録日 : 2009年11月27日
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コメント 1件
natsume15さんのコメント
2010/08/29