座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社 (2004年5月15日発売)
3.39
  • (58)
  • (128)
  • (286)
  • (34)
  • (5)
本棚登録 : 1275
感想 : 157
2

久々に斎藤孝のものを読む.相変わらず知識は広いが内容に表層的なものを感じる.もちろん,彼が見渡したせわしない思考は,深くないものの面積がありボリュームとしてはそれなりである.ただ,やはり深い思考に触れられるものではない.

本書で役立ったことは「ゲーテとの対話」の存在自体を知ったことである.自分で原書を読む必要があるということがわかったことが一番の大きな収穫である.

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年8月9日
読了日 : 2015年8月9日
本棚登録日 : 2015年8月9日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする