ほんとに「かるーい」理科系書籍.
子供向けのこういう本の需要はどれくらいあるのかな.

読書状況 読み終わった [2016年1月]

各章で南極観測隊経験者たちによるそれぞれの専門が語られる.専門知識だけでなく,南極観測隊の過ごし方等の日常についても興味深い.

読書状況 読み終わった [2016年1月]

この手の資料はいつ見ても楽しい.人間の想像力は昔からたくましい.

読書状況 読み終わった [2015年12月]

自然に発生するさまざまな形がいかに生まれるか,よくここまで,と言えるくらいに注意深く観察し考察している.日本語訳がいまいちなのが残念.

2016年1月7日

読書状況 読み終わった [2016年1月7日]

意外に身近にいるらしい。一度自分で探してみたくなる。是非見つけたい。

2015年12月6日

読書状況 読み終わった [2015年12月6日]

さすがは『安田講堂』の島先生。感情を揺さぶる熱い文章である。

2015年12月5日

読書状況 読み終わった [2015年12月5日]

「外国語を学ぶとはどういうことか」というテーマ,それと「日本語における漢字の重要性」というテーマのふたつが語られ,両者ともにインパクトのある内容となっている.

以前,日本語ローマ字論者への反論したかったことがあるが,論破が難しかったことがあったが,この本を読んで,日本語に言語として漢字が組み込まれている点が明快に理解でき,個人的にすっきりすることができた.

読書状況 読み終わった [2015年11月]

子どもと本の接し方や,昔話の分析等,目から鱗が落ちるような内容.著者の子どもと本との両方の愛が伝わる.

読書状況 読み終わった [2015年11月]

分かりやすい.少しわかったところで小林秀雄の「本居宣長」を再読するべきな気がしてきた.

2015年12月2日

読書状況 読み終わった [2015年12月2日]

夢枕縛がよく勉強していると思った.
個別の話の中では,池谷氏の混沌からの秩序形成の話と生命活動を結びつけた話が印象深い.そのとおりだと思う.

読書状況 読み終わった [2015年11月]

国歌・国旗アレルギー問題は置いておいても,自国と他国を含めた国旗の扱い方については知っておきたいことがたくさんある.

読書状況 読み終わった [2015年10月]

お話としては普通に面白い.
プーシキンなのでロシア語で読めばとても美しいのだろう.言語の壁は厚い.

読書状況 読み終わった [2015年10月]

言語の研究は,特に日本語の起源といった問題は情況証拠は挙げられても証明ができないのがつらそうである.タミル語起源を主張する著者であるが,タミル語との共通起源の言語なんてものを考えてみるのも面白そうだ.

読書状況 読み終わった [2015年10月]

心をえぐっていくのがうまい.登場人物の心の中身には,遠藤周作が過去に触れた感覚が宿っているのだろう.

ただこの本は精神的に余裕のあるときに読みたい.陰鬱な力が強く疲弊してしまう.

2015年8月30日

読書状況 読み終わった [2015年8月30日]

視覚情報を利用しない人がどのように世界を把握するか,また,そういう人とのコミュニケーションについて書かれている.当たり前のように使っている視覚情報がない場合,人はどのように状況をとらえるか.実際に想像しながら読むと面白い.

2015年8月28日

読書状況 読み終わった [2015年8月28日]

「シェイクスピアのひとつも読んでいないようでは」ということで手に取る.さすが,お話の作りが良い.こういうスタイルを一から作り上げることができるのは,まさに才能のなせるわざなのだろう.

訳も読みやすくて良い.最後の訳者の解説を読んでも,一語一語まで丁寧に考えた訳だということが伝わり好印象である.

2015年8月25日

読書状況 読み終わった [2015年8月25日]

こういうネタは好きなので知っている動物ばかりなんだけど,それでも,ここまで美しい写真を集めてくれればそれだけで満足せざるを得ない.思わず購入.暇なときに何度も眺めたい.

2015年8月23日

読書状況 読み終わった [2015年8月23日]

内容が集まっていないうちに無理してなんとか薄い本を出したという感じ.ERATOの責任者とか本人忙しいということなので,しょうがないのでしょう.

2015年8月21日

読書状況 読み終わった [2015年8月21日]

内容のわりに長い文章で主張も繰り返されるだけでうんざりしてくる.内容に鋭さを感じないところもあり,まとまりも悪い.

また,他人の傲慢さを取り上げる以上,自らを省みることも重要であろう.

2015年8月19日

読書状況 読み終わった [2015年8月19日]

ネットの情報に「動画」が含まれている以上,昔の文章だけの情報量と容量だけでの単純比較はできそうにない.文章のエッセンスしか流通しなかった時代は,冗長なものはすでにスルーされているわけでもあり,比較する際にどう考えるかは難しそうだ.

この本は面白い箇所もあるが,ちょっと内容が薄すぎかと.無理やりページ数を増やそうとしているような様子もいまいち.

2015年8月12日

読書状況 読み終わった [2015年8月12日]

まず「多動」の子供が増えているのか,ということを考えてみたい.著者は医学的に見ると増加は説明できず,社会学的に取扱うことにより増大が説明できるというスタンスだ.社会の動きがより「はやく」なり,このような社会に対応できない子供があぶり出されているということだ.

実際には専門家の議論がまだまだ必要なレベルなのであろう.ただ,米国では既に結論を出しており,どんどんと薬物治療に向かっている.真の解答はどこにあるのだろうか.

2015年8月9日

読書状況 読み終わった [2015年8月9日]

久々に斎藤孝のものを読む.相変わらず知識は広いが内容に表層的なものを感じる.もちろん,彼が見渡したせわしない思考は,深くないものの面積がありボリュームとしてはそれなりである.ただ,やはり深い思考に触れられるものではない.

本書で役立ったことは「ゲーテとの対話」の存在自体を知ったことである.自分で原書を読む必要があるということがわかったことが一番の大きな収穫である.

2015年8月9日

読書状況 読み終わった [2015年8月9日]

落語みたいな雰囲気.
登場人物の名前が楽しい.

2015年8月6日

読書状況 読み終わった [2015年8月6日]

たまたま図書館の小説コーナーで見かけたので手に取る.「ゴールドバッハの予想」がタイトルについている小説とは.

内容については,まあまあ面白いくらい.数学が好きな人ならば素数やリーマン予想についてのノンフィクションを読んだほうが絶対に迫力を感じると思う.敢えて作り上げられた演劇的なキャラを見る必要はない.

とはいえ,数学に疎遠な一般の読者を取り込めたとしたら,この本はその役割を果たしたといえるだろう.

2015年8月4日

読書状況 読み終わった [2015年8月4日]
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