な、なんだこれはー!じわじわきた。ヤバイ、綿矢マジックにかかってしまった?ってくらい目の前で鳩を出されて軽くパニックになってしまった感じ。
「蹴りたい背中」から約7年後の作品。タイトルと表紙で適当に選んだ一冊で、大人になった彼女の文章に期待しつつページをめくったのはいいけど、正直少しがっかりした。
何か子供っぽい文章という印象で、あれ?全然変わってないのかな…。
と、思っていたのも束の間。なんだか溢れるパワーをガンガン感じ、いつの間にか引き込まれてしまいました。
完全にツボを押さえられてしまった…。
最後は笑って泣いて、じんときちゃいました。
またひとり、好きな作家さんが増えた予感です♡
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
わ行の作家
- 感想投稿日 : 2014年9月22日
- 読了日 : 2014年9月22日
- 本棚登録日 : 2014年9月22日
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