登場人物、場面設定などがゆる~くかかわり合いを持った、11の短編。
「寡黙な死骸 みだらな弔い」というタイトルどおり、どの作品も死とその死にまつわる不思議で残酷な物語が繰り広げられる。
小川洋子さんの作品らしい、ひんやりとした、どこか異国の地のことのような不思議な空気感。
出口のない迷宮に迷いこんだような気持ちに浸りながら、読めども読めども終わらなくて、思った以上に時間がかかってしまった。。。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
連作短編
- 感想投稿日 : 2017年6月5日
- 読了日 : 2017年6月1日
- 本棚登録日 : 2017年6月5日
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