下町ロケット

著者 :
  • 小学館 (2010年11月24日発売)
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感想 : 2276
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直木賞受賞作ということで、感動する内容でした。
話はそれるけれど、直木賞受賞作品は読みやすくて感動する小説が多く、芥川賞受賞作品はポピュラーではないけれど文学色が強くてセンスある感じの小説が多い感じ。

経営(仕事)は2階建で、1階が衣食住を確保するため、2階は今後の夢や展望。
1階だけの仕事はどこかつまらない。
というような主人公のセリフが良かった。

それと個人的に強く感じたのは、自分のように個人事業では掛け算のような成長は難しいという点。
単純に個人でできる仕事量が限られているからできる仕事も小さくなるというのもあるし、脳は基本1つだから、新しい発見やアイデアも乏しくなる。
大きな夢を実現させようとするなら、必然的に一人では無理なんだと感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年1月27日
読了日 : 2017年1月27日
本棚登録日 : 2017年1月27日

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