「熱がある時って、世の中が変に見えるだろう、楽しいよな」
私を含む大半の人たちは「長くダラダラとした人生」と「短く濃密な人生」どちらか選ぶことはできない。大概は成り行きであとどれくらいの人生が続くのかはわからない。
しかし「短い人生だ」と知っている人はどのように生きるのだろうか。「濃密であるように」自分で努力するのだろうか。
人々の記憶に残るような何かを残そうとするのだろうか。
そしてその何かを成し得えもう十分と思ってしまう日があるかも知れない。
命の炎を燃やすとはこういうことなのだろうなと思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年1月11日
- 読了日 : 2024年1月11日
- 本棚登録日 : 2024年1月9日
みんなの感想をみる