氷上の光と影―知られざるフィギュアスケート (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2010年12月24日発売)
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感想 : 14
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先日、とある自転車レースに参加しました。結果については口を閉ざすとして、まあ無事に完走した、とだけご報告申し上げます。
しかし現実に突きつけられた結果は、誰もが納得するもの。自分より先にゴールした人に対して、本当は俺の方が先に着いたのさなどと発言すれば、頭の構造を疑はれることでせう。

『氷上の光と影』を読みながら、フィギュアスケートの判定の難しさといふものを改めて知らされ、ついそんなことを思つたのです。
判定するジャッジも人の子だなと。
長年に渡りフィギュアを取材し続けてきた著者だけに、まことに説得力があるのです。
特にわたくしのやうな門外漢には、ほほうと唸る話ばかりであります。そこまでバラしても良いのか。

今まで、テレビ観戦時に感じた疑問とか疑念とかがたちまち晴れてゆく書物であります。

では、ご機嫌良う。

http://ameblo.jp/genjigawa/entry-11349713908.html

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: スポーツの本
感想投稿日 : 2012年9月13日
読了日 : 2012年9月8日
本棚登録日 : 2012年9月13日

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