八月七日を探して (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店 (2010年7月27日発売)
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本棚登録 : 280
感想 : 26
3

階段から落ちて3ヶ月の記憶をなくした高校生の涼太。
しかしそれから思い出せないまま、自分が生徒会室で男に犯される夢を見ていた。どうやらそれが自分に本当に起こったことらしい。涼太は一体誰がそんなことをしたのか、自分の身に何が起こったのか、調べ始める。そんな中、幼なじみの恭一は涼太を心配して送り迎えなどしてくれるが、どうしてもそれを素直に涼太は受け入れられなくて・・・

面白かった。まー、中盤でなんとなく犯人(?)はわかったし、そして結論的に犯されといてどうなのよ?と言いたくなる気持ちも正直あるんだけど。これってハッピーエンドでアリな結末なの~?とちょっと腑に落ちない感があったかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説・ヒ
感想投稿日 : 2012年8月14日
読了日 : 2012年8月14日
本棚登録日 : 2012年8月14日

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