悪くはないんだけど、なんか最終的にああなってしまうともうなんでもありじゃんということに・・・。
悲恋にもならず、ハッピーエンドといえばそうなんだけど、ストーリーの流れ的に悲恋でもよかったんじゃないかと思ってしまいます。
市場で売られていた剣闘士ユーリスが執政官カレルに気まぐれで助け(?)られ、教養と住処を与えられ、見返りに何も求められないまま放置され、いつしか彼のために生きたいと腕に磨きをかける。
しかし、自分の生にすでに意味を見いだせないカレル。ユーリスの想いの強さに触れ、愛を知るけれど・・・って話かな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・カ
- 感想投稿日 : 2014年5月5日
- 読了日 : 2014年5月5日
- 本棚登録日 : 2013年8月29日
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