映画はやくざなり

著者 :
  • 新潮社 (2003年6月1日発売)
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本棚登録 : 141
感想 : 20

シナリオ骨法十カ条が読みたくて借りる
まずコンセプト検討、テーマ設定
取材と資料収集、キャラクターの創造
人物関係表、事件の配列、プロットづくり

サスペンス、突端の糸の引き出し&コロガリ。役者の「出」
カセ=運命・宿命、波乱を生み出す
オタカラ
敵役
サンボウ、正念場。明智光秀由来
ヤブレ、挫折
オリン=ヴァイオリン、泣かせどころ
ヤマ=クライマックス
オチ=ラストシーン
お題目。志がなくてはいけない

沖縄ヤクザの脚本付き
これは映画で見たい、と思わせる内容。

仁義なき戦い、試写で見たときは駄作と思った。
シリーズ3&4は引き延ばし
東映の社風は「当たればエエ」
泣く子と深作欣二には勝てない?
現場が揉めれば揉めるほどヒットする?
博徒七人、時間が無くキャラの判別がつけやすいように、
全員「×××」にしてしまう。
テレビ放送絶対無理

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 映画関連
感想投稿日 : 2016年3月26日
本棚登録日 : 2016年3月26日

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