結構デリケートで重たいテーマだと思うんだけれど
ドリス役のオマール・シーの表情が豊かで
その天真爛漫さにうっかり心を開いてしまう。
下品なのに、無礼者なのに、なんなんその優しさ!
涙が溢れるわ!
これだけ別々の人生を歩んできた二人ですもの、
見るものも感じることもまるで違うはず、接点も
少ないっていうか無いに等しいほど。
それでも人って分かり合えるんだ、お互いに相手を
思いやる想像力をちょっと働かせれば
優しい関係を築くこともできる。
このふたりをキャスティングした時点でほぼ成功。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画【さ】
- 感想投稿日 : 2018年9月19日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2018年9月19日
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