7編からなる短編集。
現実世界のようでありつつ、そこから一歩ズレたような、幻想的な雰囲気をはらんでいると感じました。
どの話も決してスッキリしないというか、モヤモヤ感が残るんですが、それでも読後感は良かった。
全体的に暗い雰囲気が漂ってますが、それが意外と、読んでて心地良かったです。
話は逸れますが、自分はこういう文学作品を読む際も、そのまま実直に読むというか、特に作品におけるメタファーは特に考えずに読む(というか、頭悪いので、そこまで思考が及ばない)ので、他の方の感想を見るとそこんとこ上手く言語化してて凄いと思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2024年1月
- 感想投稿日 : 2024年1月4日
- 読了日 : 2024年1月4日
- 本棚登録日 : 2024年1月2日
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