「つまらない」の捉え方を変えることと(慢性的な退屈)、「つまらないこと」の捉え方を変えること(一時的な退屈)が書かれている。
総じて「本当の自分を生きる」大事さが延々と書かれているのだけど、同じことが繰り返されている感じで、表層的なものしか受け取ることができなかった。
強いて言えばこの2点は心に留まった。
・人生の意味は探さないこと。
・楽しいことの理由を考えないこと。
つまらないを感じてこの本を手にした人には、いささかつまらない本のように感じた。もっと、ガーンッ!と衝撃の走るようなものが欲しかった。
筆者の言う「本当の自分」がどういったものを指すのかがふわっとしていて、うまく消化出来なかった。
…そういうのを求める必要もないんだよ、って意図なのかもしれないけど(笑)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年6月13日
- 読了日 : 2017年6月13日
- 本棚登録日 : 2017年6月13日
みんなの感想をみる