同棲中の恋人に逃げられた主人公と、
その男に妻を寝取られ妊娠させられ
借金までされていた夫が、
協力して男の行方を追う話。
寂しがりで誰か傍にいてほしい未知也と
不器用で女の扱いが下手な橋口は
成り行き上一緒に暮らすうちに打ち解けて行き、
未知也が橋口を好きになってしまいます。
新婚さながらの二人の暮らし(関係はない)は
とても微笑ましかったけど、橋口はノンケ。
思いつめた未知也がお酒の勢いで
襲ったシーンが、必死で健気でかわいかった。
痛いのに相手が萎えるのがいやで
なかなか言い出せないのわかる。
あと、不器用なセックスに逆に燃えるのもわかる。
翌日橋口が盛ってくるのにニヤニヤしました。
相当気持ちよかったんだなw
ノンケだったはずの橋口があっさり気持ちを認めるのは
若干違和感があったのですが、
これまで淡泊だったそうだから、
本来はゲイだったのかもね…
そうだったのだと思っとこう。
アナル拡張を見学するって言いだしたのは吹いた。
けど大事なことだね!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL小説
- 感想投稿日 : 2016年8月24日
- 読了日 : 2016年8月24日
- 本棚登録日 : 2016年8月24日
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