読み終えて本の裏側に書いてある値段を見た。高っ!本ってこんなにするの?それともこの本が貴重だから? (というのも私はいつも図書館で本を借りるので値段は全く気にしない) 桜庭さんが自身の本の中でこの小説を一押しをしていたけれど、どこでそういう風に思ったのかが気になる。 この本を読んで私が感じたことは、二つ。一つは詩の存在。詩ってこんなに人のこころの中に残るんだなと思った。二つ目は、本の存在のすごさ。大型書店を愛用している私は、古本屋に対してほとんど知識がない。古本屋には絶版になったり、当時発行部数が少なくて、今や財宝か何かのように扱われている本もあるらしい。ブームが過ぎたら忘れ去られるのでなく、いつの時代にも愛される本はとても幸せだと思う。 古本屋に行きたくなった。 あぁ、また本が読みたくなった。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2008年6月8日
- 本棚登録日 : 2008年6月8日
みんなの感想をみる