強い会社の教科書

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2012年10月19日発売)
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感想 : 48
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2024/02/24読破 
一言 組織の作り方と、社長の在り方について

感想 
「組織の作り方と継続方法」と「社長の在り方と金銭管理」について本書で学べます。p343ページ以降は、社長に対してのメッセージが多かったです。人材採用と評価については、永森重信さんと似たような教育方針を感じました。他の本も読んでみたいと思います。

下記は印象に残った点

p102
ニーズがないのならやめればいい。
ニーズを汲み上げられないなら、汲み上げる仕組みを作れば良い。

p124
部下を失敗させまくることが育つコツ。
失敗をフォローする仕組みを作れば良い

p168
人に仕事をつけるのではなく
仕事に人をつけるのが大切

p180
永森重信の人材採用に似ています。
採用面接
・私服で着てもらう
・勉強以外に打ち込んだこと
・親友の紹介
・3回同じ質問をする
・大切にしているものを5つ話す
3つ以上が自分の価値観と合っていなければマイナス

p283 経費の使い方
経費は粗利が増えること
お客様の数が増えること

p290
社員にとって、報告は嫌なことで面倒なこと
「嫌なこと、面倒なこと、やりたくないこと」
=仕組みで解決すること

p304
基本給は、年功序列(経験年数)
手当は 、役職
賞与は 、成果

スタッフが不満がある場合は、自ら改善案を作り、提案させる。
p327
スタッフを3等級にする
一般スタッフA〜C
幹部    A〜C
成果の高い一般スタッフ→A
成果の低い幹部→C
みたいなグループ分けで評価が可能
降格する仕組みと復帰する仕組みが大切

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年2月24日
読了日 : 2024年2月24日
本棚登録日 : 2024年2月24日

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