強い会社の教科書

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著者 : 小山昇
  • ダイヤモンド社 (2012年10月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478021934

強い会社の教科書の感想・レビュー・書評

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  • 武蔵野の会社全体で統合がとれているようだ。 この会社の様になるためには社長の強力なリーダーシップが必要であろう。 

  • 株式会社武蔵の社長がいろいろコンサルした経験おwまとめて、
    会社の経営をどう考えるか書いた本。なるほどという書き方の部分も多いが、動機は不純でいいとか、妙に悪ぶった感じの書き方や自慢話的な部分ががはなにつく。
    あまり読みやすくなかった。

    <メモ>
    良い社長は、せっかちな人&動機が不純な人
    悪い社長は、みんなの意見を聞く人&早く決めない人

    それなりの人材を戦力に当てるのが強い会社のあり方
    社員教育にお金をかけて潰れた会社はない
    体験こそ一番の教育。失敗はするが行動力のある社員の方が成果をあげる社員になる
    社員に関心を持つこと
    たくさんのことを教える余地一つのことを繰り返す
    マニュアルは新任者に作らせてどんどん改訂させる
    人に頼る仕事がついているとブラックボックス化を招く







    <目次>
    はじめに

    第1章「良い社長・悪い社長」の決定と計画
    経営は、「目先の利益」を捨ててでも、「長期的な視点」に立たなければいけない
    「長期計画」を作るのは、「今日、すべきこと」を明確にするため
    社長の決定を文字と数字で伝えるのが「経営計画書」
    経営計画書の作り方は、「他社の真似」をするのが正しい
    「経営理念」はなくてもかまわない。作りたいなら、「他社の真似」をして作る
    「だれかが成功したこと」を真似ることが最優先で、「良いこと」をするのは一番最後
    いろいろなタイプの人を上手に機能させ、「ひとつの組織体を作る」ことが重要
    変化に立ち向かった会社だけが勝ち残り、そうでない会社は淘汰されていく
    お客様の二ーズに合わせるとは「満足度」を上げるのではなく「不満足度」をなくすこと
    世の中に、「良い会社」も「悪い会社」もない。「良い社長」と「悪い社長」がいるだけ

    第2章「社員の教育・採用」
    商品で差がつかないなら「人」で差をつける。中小企業は、社員教育以外に、黒字への道はない
    人は「失敗して痛い思い」をしないと学べない。頭で教えるのではなく、体で教える
    「愛とは関心を持つこと」。社長と社員は、時間と、場所と、道具を共有して「一緒に」勉強する
    伸びる会社は社長が「自分の考え」を、きちんと社員に浸透させている
    社員教育は、「質」よりも「量(回数)」。ひとつのことを繰り返すことで成長する
    目的ごとに、さまざまな勉強会を用意。社員に「半強制的」に出席させ、会社の方針を共有する
    「人」に仕事をつけるのではなく、「仕事」に人をつけて、いろいろな仕事をやらせてみる
    「優秀な人材」と「仕事ができる人」は違う。仕事で求められるのは、記憶装置の性能ではなく判断力
    プライベートをさらけ出して付き合える社員だからこそ採用する
    「朝30分の掃除」で、人材教育と組織改善の両方ができる

    第3章「マーケツト」と「商品&サービス」
    良い商品が売れるのではない。いまのマーケットに対して売れる商品が良い商品
    お客様とマーケットの「真実」はここにあらわれる
    「シェア争い」に勝つためには、ライバルを徹底的に分析する
    不良在庫は、「資産」ではなく「死産」。捨てるか値引きして売るのが正しい
    クレームを起こしても社員を責めない。「事を大きく」し、全社的に解決にあたる
    「新規事業」は、現事業がうまくいっているときに、自社の社員を使ってはじめるのが正しい
    お客様との接点は徹底して「アナログ」。つまり、顔を合わせて話す

    第4章「組織づくり(上司と部下)」
    社員教育が不十分なら、「トップダウン」で経営を行ない、社員が育ってきたら「ボトムアップ」に切り替える
    「人間関係」を良好にすることが、従業員満足度の向上、お客様満足度の向上につながる
    会社の業績は「コミュニケーションの量と質」に比例する
    経費を使いすぎると、「自分が損をするしくみ」。だから、社員の心に「経営者意識」が育つ

  • ・一番先に決めるのは「売上」ではなく「経常利益」

    ・まず「やらないこと」を決める

    ・不得意なことには手を出さず「自社の強み」をさらに強くする

    ・先行指標:
     1)高級料理店が大勢のお客様で賑わうと、やがて景気が失速する
     2)主婦が株を買いだしたら、景気のピークを過ぎている
     3)世界的シェアをもつA社の業績

    ・バックヤードは、デジタルで簡素化と共有化
     お客様との接点は、アナログで手間をかける

    ・「会社にいくら現金があるのか」を把握するには、BSを見る。

    ・毎月、売上、粗利益、営業利益を、年計で見る。

  • 事業戦略、マーケティングと営業、人事と人材育成、財務と管理、実践的に役に立つ情報が網羅されている。

  • 【No.64】「人間の感情を理解して、しくみを作ること。論理的に正しいしくみだとしても、それだけでは動かないのが人間」「頑張っても、頑張らなくても給与が変わらないとしたら、頑張らない社員が”まとも”で、頑張る社員は”異常”」「コンサルタントは実務経験が少ない。現実・現場・現物に即していない、いわゆる机上の空論」「理不尽を乗り越えてきた人だけが成長する」「合理化とは、いらない仕事をどんどん捨てる、いらない仕事はどんどん手抜きをする、どうでもよいことはしない」

  • 言わんとしていることはわかるのだけれど、何か苦手というか、受け入れにくいというか、何なんやろうこのザ・営業な感じは。

  • 日本経営品質賞を唯一2度受賞した株式会社武蔵野の社長小山氏が『強い会社』をテーマに綴った1冊。よくある経営指南書とは異なり、『聖人君子よりも不純でせっかちな社長が正解!』と言い切る小山さんならではの視点が面白い。
    以下、参考になった点。

    ●トップの仕事とは、端的に言うと正しくなくてもいいから、早く決定すること。

    ●競合の時代から競争の時代に。人口ボーナスがなくなった現在は、他企業との争いに勝ち抜くズルさが必用。

    ●5年後に売上2倍!等、現状の延長では無しえない数字目標を掲げるからこそ、新しい発想が生まれる。

    ●経営理念は真似してしまえば良い。根っこの目指すべきものなんかは大きく変わらない。過去に一生懸命考えた企業に倣うのが正解。むしろその理念をどう社内に落とし込むかに腐心するべし。

    ●経営計画書は社員が持ち運べる手帳サイズにし、毎日一節を読み合わせする。

    ●社長が方針を決定し、社員がそれを実行する、その積み重ねの上に企業文化が育つ。方針が無いのは論外だが、その方針が実行されているかをよく見るべき

    ●社員は面倒なことはやりたがらないものだと理解しておくこと。その上で、面倒でもやらなければならない仕組みをどう構築するかが重要。

    ●トライ歓迎。但し、そのコストをどう回収するかはセットで求める。

    ●より社長とは、せっかちで動機が不純な人。わるい社長とは、皆の意見を聞くひと、早く決めない人。

    ●失敗はしないが行動もしない社員と、失敗はするが行動力のある社員では、後者が重要、人は頭でっかちな学びよりも体感して初めて成長する。

    ●社員は社長の言うことがわからないのが当たり前。見ている視座が違うから。むしろそのことがわかってない社長が多すぎる。わからないのが当たり前と思ったうえで、どうわかってもらうかに、もっと心血を注がないといけない。

    ●新任者が来るたびに、現行のマニュアルを見直し、改訂させる。新任者という新しく着た人間でも理解できるものでなければならない。

    ●仕事で求められるのは記憶装置的な頭の良さでは無く、判断力。

    ●新人を採用し続けるのは、2年目の社員が先輩になる環境を与えるため。下が入ることにより、上は先輩面をするための努力を行う。

    ●良い商品が売れるのではない。今マーケットで売れている商品が良い商品。

    ●シェア争いをするには、ライバルを徹底的に分析する。

    ●クレームを起こしても社員は責めない。ただし、報告を怠った場合は厳罰に処す

    ●クレームの対応は傷ついたお客様の心を癒すこと。

    ●経験したことが無いものに対して未然防止はできない。問題がおきてから改善するのが正しい。

    ●利益が期待できるのなら経費はいくらでも使わせる。最終的には獲得利益で評価されるのがわかっているから、無駄なコスト投下にはならない。

    ●管理部門を強化したところで売上は増えないのに、不調な企業程管理を強める傾向にある。

    ●基本給は年功序列で決め、手当は役職で決め、賞与は成果によって決める。

    ●社員が給与に不満を持つのは給与体系を知らないから。給与体験を知っていれば、どう頑張れば給与が上がるのか理解し、どのための努力が生まれる。

  • 中小企業の親父。自身が経営コンサルティングを生業としているだけに誇張や宣伝の要素が強い。
    我流を貫き自分の頭でよく考えている方だとは思う。
    分かりやすい言葉でキャッチーなフレーズが並ぶので、普段勉強していない人が自社を見直すきっかけにはなるかもしれない。

  • 『総務は、「気が利かない社員」にやらせています。「管理」というのは手抜きをするためのシステムなのに、気が利く社員は、気を回しすぎるため、かえって総務の仕事が増えてしまう。

    気が利く社員は、営業の第一線で使うようにします。

    「営業課長でなければ、経理課長になれない」というルールがあります。

    管理部門(内勤部門)の社員は、営業職に比べると、仕事が細かい。細かい仕事に慣れている人間は、物事を複雑に考え、それにともない、仕事もどんどん複雑になる。やらなくてもいいことまでやりたがるようになって、結果的に仕事が遅くなります。』

    面白いなぁ〜。
    社員教育の参考になる。

  • 図書館

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