2011年に出版されていたのに、今年まで知らなかったなんて!「雪とパイナップル」は知っていましたが、こちらも子どもも読めて平和を考えるのにとても良いと思います。4年生くらいから紹介したいと思います。
自分のことしか考えられない人達がいる一方で、世界の事、自分の息子を殺した敵国にまで思いを馳せることが出来る人達がいる。
あなたはどちらになりたいですか?
私も世界の為に何かしたい気持ちになります。
『にもかかわらず』な行為は、自身が愛を受けていないと難しい。アハメドくんがオモチャであっても銃を嫌い、ギターを好んだのは、愛情深いお父さんや家族があったからでしょう。そして、この素晴らしい戦いを続けるお父さんもそうだったのでしょう。
次の愛の連鎖には、まず、今自分が持っている愛を分けることか。などと思いました。
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- 感想投稿日 : 2021年10月30日
- 読了日 : 2021年10月30日
- 本棚登録日 : 2021年10月30日
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