「白雪姫」、「ピノキオ」、「美女と野獣」など、ディズニーを通して知っている名作は、実は原作を巧みに改変したものだった、ということで、どこをどのように、なぜ改変したのか、そして、なぜそれらが人気を得られるのか、という部分を解説したもの。
「リトル・マーメイド」も「美女と野獣」も、「時間に追われてはらはらするというのは、いかにも現代的」(p.197)という部分がなるほどという感じだった。確かに原作は違うんだよ、というのを知るともっと面白い、というのもとても分かるけど、何となく、純粋にディズニーの作品を楽しみたいという気持ちがないわけでもないなーと思いながら読んだ。(11/12/30)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2011年12月31日
- 読了日 : 2011年12月31日
- 本棚登録日 : 2011年12月31日
みんなの感想をみる