「ことばあそび」というキーワードが当時の自分のニックネームというか枕詞と一致していて驚く。時代に「もし」はありえないが、もし、私の大学時代がバブル時代でなければ、もし私がその時このグループの存在を知っていたら、もしかしたら「私が」藤村由加だったかもしれない。
「枕詞」とか「かけことば」について、日本で教育を受けた人は知っていると思う。また、一つの漢字が全く別の意味を持っている、連想させるということもも日本語をある程度習熟している人々には理解されると思う。そういう「ことばあそび」が大好きだったし、自分で言うのもなんだが、正直、秀でていたと思う。
しかし「藤村由加」になり損ねた理由は15年経った今だからこそ判る。
(2004.9.25)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会科学・教養
- 感想投稿日 : 2007年1月26日
- 読了日 : 2007年1月26日
- 本棚登録日 : 2007年1月26日
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