『ナ・バ・テア』再読3回目
若い頃のクサナギを中心に物語がまわっていく
大人の男、ティーチャに憧れを当初は持っていたものの同僚の死後いつしかティーチャと勝負をしたいと思うようになる
地上では汚い事が蔓延る、汚いものが何もない空を飛び続けることがクサナギの生き様を表しているよう
設定上、ずっと子どものままであるクサナギだけれどもスカイ・クロラと比較してナ・バ・テアではまだまだ荒削りな行動の描写があった
子どものままだけれども成長する、思考の変化、大人と子どもの境界線はないのではないか?線引きはなんなのだろう、汚いと綺麗の違いか?色々読みながら考えました。
2018.3.18(3回目)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
森博嗣
- 感想投稿日 : 2018年4月14日
- 読了日 : 2018年3月18日
- 本棚登録日 : 2018年3月18日
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